【お灸Talk】気温の変わり目
この頃は、季節の変わり目どころか気温の変わり目。毎日が🌀ネコの目🌀ですね。
35度近くから一気に20度くらいまで下がれば、だれだって具合が悪くなるでしょう。
でも「今日の気温は五月中旬😊。 爽やかな天気です」とか言われると、そんなもんか?と錯覚してしまいますね。
しかし、15度下がったら、そりゃ季節がちがうってくらいの激変です。もう、⚠️注意の上の❗️警戒レベルです。 ‼️ かもしれない💦
まず、腰痛。寒ければ関節は固まります。股関節は夏のゆるんだ状態から一気に固まり、ぎっくり腰警戒モードに。
次に、足の攣り。これも冷えて下半身の血流が悪くなることで、頻発。しかも直りにくいです。
その次に、胃腸の不調。 当然、体も冷えますので消化機能が落ちます。温かいものを少量いただくようにして。
最後に。
💢頭痛💢 これがひどい!
結局、冷えのぼせなんですが、冬と違うのは「体は熱を持っている」てところですね。
冬は全体の熱が足らなくて、アタマだけが熱っぽい「感じ」です。
でも今の時期ののぼせは、体に溜っている熱が、足・・というよりは腹から下に降りず、全部肩から上に溜ってしまう状態。どこかがズキズキする頭痛よりも、アタマ全体・後頭部全体が、がぁ〜んとなってしまったり、音や声が響いてたまらなかったり、首まで動かなかったりします。
こう言う時にはマッサージや指圧は痛くて、とてもできません。ストレッチも無理。伸ばせないもの。
じゃあ、どうするかと言うと・・・・
気が動かず大渋滞した状態なので、いわゆる経絡治療で、右や左、陰と陽などバランスをとってあげると、あっとビックリするくらい瞬時に不調が改善することが多いんですね。
必要なツボを見つめて、お灸ひとつするだけで、「アタマ痛い〜肩も上がらない😢」なんていう症状が消えてしまいます。
特にオススメのツボは、やはり外関。腎経の「太渓(たいけい)」というツボも非常に良いツボです。陰の気が一気に動きます。
この季節、本当にむずかしいです。
大過なく大事に過ごしましょう♫