【お灸TALK】認知症のツボ
今回は、初期の認知症に効果のあるツボをご紹介します。
しん会(しんえ)
むずかしい漢字なので、パソコンで出て来ません
ツボの場所は下記の通り、アタマの前の方にあるツボで、眉間からまっすぐ頭皮を入っていく、正中線上に有ります。百会というツボは、ご存知の方も多いでしょう。
やや後頭部寄り、小泉門のところにあるツボですが、その百会と眉間から五分入った神庭と言うツボを3分割し、前から3分の1にあるのが、このしん会です。
ここが、イヤな固さでざらついたり、出っ張ってきたら要注意。
お灸したり、爪楊枝を束ねて剣山のようにして刺激したり、指先でさすようなイメージで指圧したりしてやります。
そうすると、頭皮がだんだん平らになっていきます。
アルツハイマーやレビー小体型など、明らかに脳内に原因のある認知症には、効き目がはっきりしないでしょうが、いわゆる「前より・・・が出来なくなった」という一般的な認知の症状は、改善することは多いです。
家から出たくない、曜日を間違えて覚えてる、飲んでいる薬の管理が出来なくなった、原因も無く心配になってしばしば遠方の家族に電話をかけるなどの症状が、主に対象になります。
症状が改善すると自然とその出っ張りは消えて行きます。
みなさん、試しに触ってみてくださいね😊
若くても、パソコンばかり見つめていてしん会が固くなってる人、増えてますよ~。
ひどい場合は、ひとつ後ろのツボ、前頂まで山脈のようにガチガチに盛り上がってるケースもありますから。